日焼け止めを使っていても、思いがけずできてしまった「シミ」。なんとかして消したいですよね。
そこでこの記事では、
- シミの種類と効果的なケア方法
- コスメコンシェルジュおすすめの美白化粧品
- シミを消すレーザー治療について
…など、セルフケアから美容医療までシミを消すための対策を詳しく解説していきます。
またこの記事は美容皮膚科医の松田先生に、シミの原因や改善するコツの項目などで監修に入って頂きながら作成を行いました。
ご協力頂いた医師 |
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ビューティーコネクション銀座クリニック 院長 医学博士 松田明子 経歴・詳細
専門は美容皮膚科、腎臓内科、内科。東京女子医科大学卒業。大学病院、都内総合病院勤務を経て2017年都内美容クリニック院長に就任。2020年よりビューティーコネクション銀座クリニック院長就任。
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この記事のライター | |
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コスメコンシェルジュ 小野 りさ 美容ライター 経歴・詳細
美容ライターとして数々の記事を執筆する傍ら、さらに知識を深めるために日本化粧品検定1級(JCLA)を取得。あわせてコスメコンシェルジュ資格も取得し、さまざまな肌質に合ったスキンケアの提案や情報発信を行っている。 ◆運営サイト:https://hadato.jp/ |
本気のケアで、シミのない美肌を目指しましょう!
▷「おすすめ美白化粧品4選」を見る
▷「シミを消すレーザー治療」を見る
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※本記事でいう美白とは、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことをいいます。
※本記事内における「シミを消す」とは化粧品によるメラニンの排出・還元のサポートや、医療レーザーによる治療のことをいいます。
この記事における松田先生の監修部分は、以下の部分です。
- 1.できてしまったシミは消せる?
- 2.シミに効果的な化粧品の選び方
- 4.より効果的にシミを消す方法(おすすめクリニック・おすすめサプリメントを除く)
- 5.UVケアでシミを徹底的に予防(おすすめアイテムを除く)
記事に掲載する商品選定は編集部が行っており、医師によるものではございません。
1.できてしまったシミは消せる?

実は「シミ」は医学的に見ると6種類に分けることができ、セルフケアで消せるシミと消せないシミがあります。
まずは自分のシミがセルフケアで改善できるシミなのか、チェックしましょう。
《セルフケアで薄くできるシミ》

これらの3タイプのシミには、美白化粧品の使用やピーリングなどのスキンケアが有効です。
この先でご紹介する美白化粧品をぜひ試してみてくださいね。
《セルフケアで薄くできないシミ》

上記の3タイプのシミはセルフケアでの改善が難しく、薄くするには美容医療(シミを消すレーザー治療)が効果的です。
▷レーザーは記事下部で解説
◆シミタイプ別の改善策まとめ◆
それぞれのシミを消すための対策を以下にまとめました。
シミのタイプ | 美白化粧品 | レーザー治療 |
---|---|---|
老人性色素斑 | 〇 | 〇 |
炎症性色素沈着 | 〇 | × |
肝斑(かんぱん) | 〇 | △(※1) |
そばかす | × | 〇 |
脂漏性角化症 | × | 〇 |
花弁状色素斑 | × | 〇 |
※1:「レーザートーニング」というレーザーを用いた場合
シミを消すためにはタイプに合わせた適切なケアが重要になりますが、中でも化粧品でのケアは早ければ早いほど効果的と言えます。
次からは、そんな美白化粧品の選び方を見ていきましょう。
2.シミに効果的な化粧品の選び方
シミのケアに効果的な化粧品は、
- 美白有効成分
- 使い続けやすさ
…という2点に注目して選ぶことが大切です。それぞれ、詳しく解説します。
①美白有効成分配合のものを選ぶ

シミ改善のための化粧品は、目的にあった美白有効成分が配合されているものを選びましょう。
化粧品で取り入れやすいおすすめ美白成分は以下の4つです。
(メラニン排出促進)
・エナジーシグナルAMP
表示例:アデノシンリン酸2Na
(チロシナーゼ活性阻害)
・アルブチン
表示例:アルブチン、α-アルブチン
・トラネキサム酸
表示例:トラネキサム酸、m-トラネキサム酸
(メラニン排出促進・チロシナーゼ活性阻害)
・ビタミンC誘導体
表示例:
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)
3-О-グリセリルアスコルビン酸(3GA)など
この中でもとくにおすすめなのが「ビタミンC誘導体」。
シミを薄くする効果と予防効果の両方を兼ね備えた優秀な成分ですよ。
②使い続けやすい価格帯のものを選ぶ

美白化粧品は、1~3ヵ月以上継続して使うことで効果を実感できます。
そのため高価な化粧品を1度だけ購入するよりも、無理のない価格帯のアイテムを使い続けるほうが効果的です。

小野りさ
香りやテクスチャーなどの使い心地も含めて「続けやすいもの」を選んでみてくださいね。
◆シミ対策に効果的な化粧品の選び方まとめ

シミに効果的な化粧品の選び方を、以下にもう一度まとめました。
①美白有効成分配合のものを選ぶ
…目的に合った成分を選ぶ。ビタミンC誘導体が特に◎
②続けやすい価格のものを選ぶ
…継続することで化粧品の効果を得られる。
ちなみに、どれを購入するか迷った時には
- 医薬部外品(薬用化粧品)
- 美白有効成分〇〇
といった記載があるものを選ぶと、たとえプチプラでもしっかり効果を期待できます。
次の章では、とくにおすすめの成分であるビタミンC誘導体を配合した美白化粧品をご紹介していきます。
3.シミをケアするおすすめ美白化粧品4選
ここからは、シミ対策におすすめの美白化粧品を4点ご紹介します。
- シミに効く「ビタミンC誘導体」を配合
- 実際の愛用者の口コミ評価が高い
といったポイントに加え、コスメコンシェルジュが成分評価を行い厳選したアイテムばかりです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事内の口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
■QuSomeホワイトクリーム1.9(ビーグレン)

美白効果が高いハイドロキノンを配合した、b.glen(ビーグレン)の夜用クリーム「QuSomeホワイトクリーム1.9」です。
ハイドロキノンに加えてビタミンC誘導体も配合し、
- シミの原因を作らせない
- できてしまったシミへアプローチ
- メラニンが肌表面にシミとして現れるのを阻止
…という作用で紫外線ダメージを受けた肌を徹底ケア。透明感のある肌へと導きます。
◆コスメコンシェルジュの成分評価
◇ブランド名:b.glen(ビーグレン)
◇価格:6000円(税抜)/15g
◇市販:なし

私は肝斑に使用しているのですが、ファンデーションを厚塗りして隠していたシミは、だんだん薄くなってきたように感じます。今はパウダーを軽くつけるだけでカバーできます。(40代後半/混合肌)
水, プロパンジオール, スクワラン, ハイドロキノン, セテアリルアルコール, テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル, トリエチルヘキサン酸トリメチロールプロパン, ゴヨウマツ種子油, ジメチコン, ステアリン酸グリセリル, ベヘニルアルコール, ジステアリン酸PEG−23グリセリル, アスコルビン酸, 3-O-エチルアスコルビン酸, ヘキシル3−グリセリルアスコルビン酸, オリゴペプチド-34, オリゴペプチド-68, オキソチアゾリジン, 乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液, ゲンチアナ根エキス, ビオサッカリドガム-1, ラムノース, グルコース, グルクロン酸, トコフェロール, グリセリン, BG, ステアロイルメチルタウリンNa, ステアラミドプロピルジメチルアミン, ステアリン酸ポリグリセリル-10, ステアリン酸PEG−55, ステアリン酸ソルビタン, バチルアルコール, ステアリルアルコール, マカデミアナッツ脂肪酸コレステリル, ステアリン酸コレステリル, リナロール, 乳酸, 乳酸K, フェノキシエタノール, ピロ亜硫酸Na, EDTA-2Na
■ラグジュアリーホワイト ローションAOⅡ(アンプルール)

ドクターズコスメのスキンケアブランド・アンプルールの「ラグジュアリーホワイト ローションAOⅡ」です。
保湿と美白に特化したこちらの化粧水は、
- 新安定型ハイドロキノン
…肌への刺激が少ない美白成分 - トリプルセラミド
…保湿力・浸透力が高い保湿成分 - AOカプセル
…ハイドロキノンの働きを強化する成分
などを配合しており、シミになってしまったニキビ跡や乾燥のケアにも効果的な優秀アイテムですよ。
◆コスメコンシェルジュの成分評価

高保湿成分であるヒト型セラミドや、浸透力に優れた加水分解コラーゲンも配合されていますね。
独自のハイドロキノン配合という点はもちろん、保湿力に優れているのが魅力的です。
肌本来のバリア機能を失わないようにすることで、シミのできにくい状態をキープできますよ。
◇ブランド名:AMPLEUR(アンプルール)
◇価格:5000円(税抜)/120mL
◇市販:百貨店、バラエティショップなど(店舗一覧)

美白だけでなく保湿やニキビ跡のケアもしたいな、と思っていた際に見つけました。成人してからニキビができやすくなっていたのですが、これはニキビ跡にもシミにも良いし、本当に便利です。(20代後半/混合肌)
水、ラフィノース、ポリソルベート60、BG、ペンチレングリコール、グリセリン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、アルギニン、マンニトール、グルコン酸Na、ラウロイルラクチレートNa、PCA-Na、加水分解コラーゲン、ハイドロキノン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ゲンチアナ根エキス、クズ根エキス、グルコシルルチン、プラセンタエキス、アロエベラ葉エキス、グリチルリチン酸2K、クロレラエキス、コレステロール、水添レシチン、セラミドEOP、セラミドNP、セラミドAP、フィトスフィンゴシン、フェルラ酸、ワルテリアインディカ葉エキス、キサンタンガム、ダイズステロール、3-O-エチルアスコルビン酸、アリストテリアチレンシス果実エキス、ブドウ葉/種子/皮エキス、レスベラトロール、ムラサキ根エキス、チオクト酸、カルボマー、シクロデキストリン、デキストリン、セタルコニウムクロリド、クエン酸、クエン酸Na、エタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、香料
■アスタリフト エッセンス インフィルト(富士フイルム)【医薬部外品】

富士フイルムの薬用美白美容液「アスタリフト エッセンスインフィルト」です。
- 美白成分(ビタミンC誘導体、アルブチン)
- 保湿成分(3種のコラーゲン)
といった成分を独自のナノ化技術で角層までしっかり届け、気になるシミやそばかすをケアします。
毎日のスキンケアを続けることで、透明感とうるおいに満ちた肌へ導いてくれますよ。
◆コスメコンシェルジュの成分評価

ビタミンC誘導体・アルブチン・酵母エキスなど美白に良い成分が複数含まれている優秀なアイテム。
製品の抗酸化作用のあるビタミンEも含まれており、シミだけでなく乾燥小じわなどエイジングのお悩み全般をサポートしてくれる配合だと思います。
◇ブランド名:ASTALIFT WHITE(アスタリフトホワイト)
◇価格:7000円(税抜)/30mⅬ
◇市販:百貨店、ショッピングセンターなど(店舗一覧)

シミが気になって美白ケアのために購入しました。伸びがよく、すばやくお肌になじむテクスチャです。美白だけではなく保湿にも良い印象です!使い始めて数週間ですが、表情も明るくなったねと言われます。(30代後半/普通肌)
有効成分:リン酸L-アスコルビルマグネシウム、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:コラーゲン・トリペプチド F、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、γ-オリザノール、ツボクサエキス、水溶性ツボクサエキス、酵母エキス(3)、マロニエエキス、天然ビタミンE、大豆リン脂質、濃グリセリン、ジグリセリン、DPG、ベタイン、POEメチルグルコシド、BG、ペンチレングリコール、エタノール、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、アルカリゲネス産生多糖体、POE水添ヒマシ油、オレイン酸ポリグリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン、メチルパラベン、フェノキシエタノール、香料、粘度調整剤、pH調整剤
■オーガニックホワイトクリーム(ハナオーガニック)【医薬部外品】

質の高いオーガニックコスメが揃うHANA ORGANIC(ハナオーガニック)の「オーガニックホワイトクリーム」です。
ビタミンC誘導体と8つの和漢植物が持つ、
- できてしまったシミを還元
- シミの元となるメラニンの生成を抑制
というはたらきで肌本来の力を取り戻しながら、くすみのない透明感あふれる肌を叶えてくれます。
天然成分配合なので、敏感な肌にも優しくシミ対策ができますよ。
◆コスメコンシェルジュの成分評価

オーガニックコスメは最近増えていますが、中でもこちらは珍しい「医薬部外品」。成分のうち9割がオーガニックということで、今まで肌刺激のせいで美白ケアができなかった方にとくにおすすめです。
炎症をケアするグリチルリチン酸2Kが肌を健やかに保ってくれますよ。
◇ブランド名:HANA ORGANIC(ハナオーガニック)
◇価格:5000円(税抜)/15g
◇市販:バラエティショップ、コスメ専門店など(店舗一覧)

「天然の薬用オーガニック美白」というコンセプトに惹かれました。また、気になるシミにピンポイントで使えるというのも、乾燥性敏感肌の私には嬉しい点です。基礎化粧品を選ぶときにはとても気を使いますが、こちらはピリピリもせず気に入っています。(50代前半/乾燥性敏感肌)
有効成分:アスコルビルグルコシド(ビタミンC誘導体)、グリチルリチン酸2K
その他の成分:ダマスクバラ花水、ホホバ種子油、ホホバエモリエントペルー、アーチチョーク葉エキス、ハトムギ種子エキス、オタネニンジン根エキス、マグワ根皮エキス、キハダ樹皮エキス、オニサルビア油、ニオイテンジクアオイ油、ビターオレンジ花油、イランイラン花油、ラベンダー油、ビターオレンジ葉/枝油、オレンジ果皮油、スクワラン、トコフェロール、ホスホリルオリゴ糖Ca、ステアロイルグルタミン酸Na、パルミチン酸セチル、ステアリン酸グリセリル、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、水酸化Na、キサンタンガム、アラキルグルコシド(小麦)、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、エタノール、水、BG、フィチン酸、ポリ-ε-リシン
使ってみたいアイテムはありましたか?
ご紹介した化粧品はそれぞれの以下のような人におすすめですよ。
◆お悩み別おすすめアイテム
シミやニキビ跡をしっかりケアしたい人には…
迷ってしまったときは、上記も参考に選んでみてくださいね。
また化粧品は使い続けることで効果を発揮してくれますが、シミをもっと早く消すためには他の対策も知っておきたいところ。
次の章から、詳しく解説していきますよ。
4.より効果的にシミを消す方法
より効果的にシミを消したいなら、以下のようなシミ対策もおすすめです。
「毎日のスキンケアだけでは物足りない…」という方は、これらの方法を検討してみてはいかがでしょうか。
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
4-1.シミを消すレーザー治療

シミをすばやく確実に消したい場合には、シミを消すレーザーでの治療がおすすめです。
ただしレーザー治療の場合「ダウンタイム」という肌の再生期間が必要になり、肌が完全に再生するまでに1~3ヵ月程度かかります。
※期間は回数や施術によって異なります。

小野りさ
結婚式などの大切なイベントの前にシミを消したいという人は、最低でも半年前にはレーザー治療を始めておきましょう。
また、レーザーの種類や価格はクリニックによって様々です。
レーザー治療を始めるときは必ず無料カウンセリングを受け、自分に適した治療法を見つけてくださいね。
◆シミを消すレーザーのおすすめクリニック
「品川美容外科」

「品川美容外科」は、全国に42店舗を構える美容整形・美容皮膚科の専門クリニックです。
こちらのクリニックは、Qスイッチレーザーをはじめとした多種多様のレーザーがあるのが特長。
ひとりひとり異なった症状に対し、
- 丁寧なカウンセリング
- 状態に合わせた最適なレーザー治療
- 充実したアフターサービス
などで、真摯に向き合って治療してくれます。
患者さん目線の通いやすい工夫が嬉しいですね。
続いては、毎日の生活に取り入れやすい「食事・サプリメント」でのシミ対策についてご紹介します。
4-2.シミ対策に良い食材・サプリメント

シミ対策は、食事やサプリメントでも行うことができますよ。
以下の美白効果・抗酸化効果をサポートする成分を意識して、バランスよく摂取しましょう。
◆シミに良い成分とおすすめ食材
…メラニンの生成や活性酸素の働きを抑えて、シミ・エイジングトラブルを予防する。
おすすめ食材:鶏・豚・牛レバー、にんじん、かぼちゃ、アボカドなど
…抗酸化サポート+メラニンの抑制によってシミ・エイジングトラブルを予防する。
おすすめ食材:鮭、エビ、カニなど
…ターンオーバーをサポートし、炎症をケアするはたらきで赤みや大人ニキビを予防する。
おすすめ食材:鮭、マグロ、ほうれん草、大豆など
これらの成分を多く含んだ食材を積極的に摂ることで、体の内側からもシミ対策ができますよ。
また、サプリメントで足りない栄養素を補うのもおすすめ。
・L-システイン
・トラネキサム酸
・プラセンタエキス
・ビタミンC など
より効果的に美肌を目指すことができるので、参考にしてみてくださいね。
◆シミにおすすめのサプリメント
・ホワイピュア(くすりの健康日本堂)

しみ・そばかすに対する効果が認められた、第三類医薬品「ホワイピュア」です。
- L-システイン
- ビタミンC・E
…などの美白成分を配合。メラニンの生成を抑制するL-システイン、沈着を抑制するビタミンEの働きをビタミンCがサポートし、シミ・そばかすを予防します。
またビタミンB2・B6が肌のターンオーバーを活発にしてメラニンの排出を促すため、身体の内側から美白ケアができますよ。
◇ブランド名:くすりの健康日本堂
◇価格:5800円 /180錠
◇服用量:1回3錠 /1日2回服用
◇市販:なし
◇通販:公式通販
【6粒中】アスコルビン酸1000mg、L-システイン240mg、リボフラビン6mg、ピリドキシン塩酸塩12mg、コハク酸d-α-トコフェロール50mg
【添加物】トウモロコシデンプン,結晶セルロース,クロスカルメロースナトリウム(クロスCMC-Na),メタケイ酸アルミン酸マグネシウム,ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース(ヒドロキシプロピルメチルセルロース),酸化チタン,マクロゴール
いかがでしたか?
自分の肌質やライフスタイルに合った方法で、効果的にシミ対策をしてくださいね。
次の章からは、シミを「新しく作らない」ための徹底的なUVケアをご紹介します。
5.UVケアでシミを徹底的に予防

紫外線は、室内外・天候・季節を問わず一年中降り注いでいます。
そのためシミを徹底的に予防したいのなら、日焼け止めなどで「日常的に」紫外線対策を行いましょう。
日焼け止めの正しい選び方・塗り方は以下の通りです。
「SPF」表記を重視しましょう。
・ショッピングなどの日常生活は
⇒SPF10~30
・炎天下でのレジャーや運動は…
⇒SPF30~50
・たっぷりとムラなく塗る
・2~3時間を目安にこまめに塗りなおす
※詳しくは別記事「日焼け止めおすすめランキング2020」をチェック!
また、メイクをしている際はUVカット成分の配合されたパウダーなどで化粧直しをするのがおすすめですよ。
◆UV対策におすすめのファンデーション:
マットスムース ミネラルファンデーション SPF30(エトヴォス)

外出中でもしっかり紫外線対策ができるETVOS(エトヴォス)の「マットスムースミネラルファンデーション」です。
炎天下でも使えるSPF30ながら、防腐剤・香料・合成着色料など不使用の低刺激性が特徴。
紫外線によるダメージをケアし、シミ・毛穴をサッとカバーして陶器のようなセミマット肌に仕上げてくれますよ。
◇ブランド名:ETVOS(エトヴォス)
◇価格:3000円(税抜) /4g
◇市販:百貨店、コスメ専門店など(店舗一覧)
マイカ、酸化亜鉛、シリカ、ラウロイルリシン、(+/-) 酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、糖脂質※
※糖脂質とプセウドジマツクバエンシス/(オリーブ油/グリセリン/ダイズタンパク)発酵物は同成分です。
毎日の対策をきちんとしておけば、数年後もシミのないキレイなお肌でいられますよ。
メイク用品のSPF値を確認してみるだけでも良いので、積極的にUV対策を始めていきましょう。
6.まとめ

できてしまったシミを消すためには、
- 美白化粧品
- シミを消すレーザー治療
- 美白効果のある食材やサプリメント
などでしっかりケアしていきましょう。
また、シミの原因であるメラニンを増やさないためには毎日のUVケアをしっかり行うことが重要ですよ。
ぜひご紹介した内容を参考にして、シミのない美肌を手に入れて下さいね!
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▼参考文献一覧
・日本化粧品技術者会
・スキンケア研究所 ロート製薬
・岡部美代治,久光一誠「現場で役立つ化粧品・美容のQ&A」フレグランスジャーナル社,2011年
・小西さやか「日本化粧品検定1級対策テキスト コスメの教科書」主婦の友社,2016年
・朝田康夫 監修「美容皮膚科学事典」中央書院,2014
・市橋 正光, 小林 明美, 奥田 峰広, 芋川 玄爾(1999)「カミツレエキスの紫外線誘導色素沈着に対する抑制効果」,皮膚,1999 年 41 巻 4 号 p. 475-480
・松岡 桓準, 米田 久美子, 勝山 雄志, 平 徳久, 吉岡 正人(2015)「アルキルグリセリルアスコルビン酸誘導体の分子構造とメラニン生成抑制効果との関係」日本化粧品技術者会誌 2015 年 49 巻 1 号 p. 32-35
ハイドロキノン化粧品は刺激が強くなりがちなのですが、こちらは優しさと美白力を両立した処方が魅力的ですね。
ハイドロキノンに加えてビタミンC誘導体も配合しており、予防も美白もケアできる優秀なアイテムだと思います。